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PSWになるには?

どうやってPSWになるの?

こんにちは。スタッフ齊藤です。

今回は、「どうやったらPSWになれるのか」について書こうかと思います。前回同様、ざっくりした内容になりますので、詳細についてはブログ内リンク先等を参考にして下さいね。

 

個人的な印象として、医療福祉関係の資格というのは、(国家試験受験資格の)取得ルートがいくつか用意されているのが共通かと思います。

PSWに限らず、社会福祉士、介護福祉士など。どれも取得ルートが似ており、何パターンかあります。(医療福祉に限らないのでしょうか・・・ どうなんでしょう)

 

www.sssc.or.jp

 

私の場合

 上にPSWの取得ルートのリンクを載せましたが、

私は「第3号(一般大学等4年 → 一般養成施設等 1年以上)」で受験しました。

 

PSWになりたい!と思っても、一般養成施設(一年以上等)で学ばないと受験資格が得られないという訳です。

一般養成施設とはいわゆる専門学校なのですが、当時、私は働きながら資格取得を目指していたので、通信教育のある専門学校を選びました。通学よりは受講期間は長くなりますが、(通学だと約1年。通信は約1年7ヶ月。)学費は通学の半分以下で済んだので、生活スタイルや経済的なことも考え、通信を選びました。

 

 

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レポートやスクーリングや実習

 1年7ヶ月の通信教育では、「テキストを読み、自分で調べ、毎月レポートを2つ提出する」基本この繰り返し。定期的にあるスクーリング(一定期間学校で授業を受けること)にも欠かさず出席しなければなりません。

 

あとは実習の参加。(もちろん別途費用がかかるんです。)実習先は医療機関と福祉施設の2箇所がマストであり、トータルで210時間の実習を受ける、ようです。

「ようです」というのは、私は実習免除の対象であったため実際には経験していません。

 

免除対象というのは、「厚生労働省が指定する施設、職種において1年以上の精神障害者の社会復帰に関する相談援助を主たる業務として行っていた。」場合です。指定する施設・職種というのは相当多岐に渡るのですが、当時私が働いていた就労移行支援事業所もその対象であったため、幸い?実習免除でオッケーとなりました。

 

ただ今思えば、実習で(医療)現場を見ておいても良かったな、という気持ちはあります。というのも、のちに医療機関で勤め始めるのですが、その世界でのすべてが未経験&未知過ぎて「自分でも何が分からないのかが分からない」「どうすればいいのか・どうしたらいいのか」わからない、「現場の時間の流れについていけない」といった完全カオスな状態を経験したからです。

事前に現場を肌で感じる事ができたら、勤め始めた時の私はもう少しマシな事が出来たのではないか・・患者さんにもう少し良い援助が出来たのではないか・・と思って仕方がないのです。

すみません、やや脱線しました。医療機関での経験談はまたの機会にしますね。

 

とにかく実習が免除となったことで、私としては、「実習費が浮いたラッキー!実習先探さなくていいんだ、参加しなくていいんだ、ラッキー!」といった安易な気持ちで、やるべきレポート作成の方にコツコツ取り組んでいたように記憶しています。

 

ちなみに、レポートはもちろん提出期限があり採点もされます。私が受けていた通信教育では、提出期限に間に合わなかったら別途料金を払って提出する。採点が70点以下だったら別途料金を払って再提出する。

というような仕組みでした。“別途料金”にはちょっと驚きましたが、幸い1回だけの支払いで済みました。(他の学校はどうなんでしょうね。)

 

そんなこんなで、レポートも無事にクリア!スクーリングも無事にクリア!して晴れて通信教育課程終了となります。そうです!つまり国家試験受験資格がもらえるのです!!

1年7ヶ月という受講期間はけっこう長かったですが、働いている方はやはり通信教育(もしくは夜間の通学教育)で勉強しているのではないでしょうか。

 

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さらに有り難いことに、教育訓練給付金制度が適用となるコースでしたので、支払った授業料のいくらかが給付されました。これ、けっこう重要です。もらえるものは欲しいので。受講生全員が対象ではないので、自分が対象かどうか確認をして下さいね。そして忘れずに給付手続きをしましょう。

また希望する学校がこの制度の適用コースかどうかも合わせてチェックして下さいね。

 

www.mhlw.go.jp

 

 

 働きながら何らかの資格取得を考えている方は、普段の生活スタイルにどう勉強時間を確保するか、学費をどうするか等、考えなくてはならない問題かと思います。日常生活に多くの負担が出ない程度で取得に向けた準備が出来るといいですよね。

 

多少時間はかかってしまいますが、受験に際して年齢制限が設けられているわけでもないので、マイペースにコツコツ取り組んでいくことも大切かなと思います。

 

それではまた。

  

 

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