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【最新レビュー】抗ADHD薬のリスクとベネフィット(2)_犯罪・自殺・依存への影響

こんにちは、株式会社ライデックの学術広報の佐原です。

 

 さて、今回は処方データベースを用いた抗ADHD薬の最新の疫学レビュー(2019)より、「犯罪」「自殺・自傷」「依存」の3つを紹介します。前回では、抗ADHD薬の長期的な影響について「自動車運転」や「子どもの教育」の観点から考察を加えました。

 

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【最新レビュー】抗ADHD薬のリスクとベネフィット(1)_長期的効果、運転や教育への影響など - RIDC_JPのブログ

 

◯ 抗ADHD薬のリスクとベネフィット(2)

   

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【まとめ】

☆ 抗ADHD薬を服薬していた方が犯罪率が低くなった

☆ 抗ADHD薬は自殺や自傷のリスクを高めない

☆ 抗ADHD薬は薬物の乱用や依存とは関係がない

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【研究の結果】

 

<犯罪のリスク>

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 「発達障害と犯罪のリスク」などと書くと、「発達障害者は犯罪者予備軍だと言いたいのか!?」と表面的に捉えられかねないので、はじめに断っておきますが発達障害と犯罪に直接的な因果関係があると言いたいわけではありません。データ*1で見ると、精神障害者よりも一般人の方が検挙数も犯罪率も高いわけですから、むしろ抑止すべきはそちらの犯罪でしょう。

 

 その上で、なぜ発達障害と犯罪がメディアなどでも注目されるようになったのかを考えることは非常に重要だと思っています。凶悪な猟奇殺人事件の犯人が発達障害者だったと強調して報道したことによる影響が大きいのは間違いなく、報道の仕方に疑問の念はつきません。一方で、発達障害を含め、精神障害者が被害者になりやすいことはあまり報道されなかったりしています。発達障害者=犯罪者でないことはみな分かっていますが、それでも一部の事件の報道を見ると「発達障害」の言葉が目立ってしまいます(全員がそうというわけではありませんが…という前置きを挟んだとしても、マイナスイメージになってしまいます)。

 

 犯罪と発達障害云々のネット議論は非常に活発です(逆に、公ではタブー視されがちですよね)。某掲示板を見ると、「発達障害者は健常者よりもピュアだ」という発達障害者は全員がイノセントであるかのようなコメントがある一方、「発達障害が犯罪の危険因子なのは間違いない」というコメントもあります。発達特性が事件に巻き込まれるリスク要因になることは事実で、その事実を短絡的に捉えた議論が活発なように見えます。発達障害と犯罪が無関係ではないから議論に激しくなっているわけです当たり前の話なんですが、ADHDだろうがASDだろうが加害者もいれば被害者もいます発達障害者=天才というレッテル貼りと同じですが、いろんな人がいて当たり前だという認識がもっと世間に広がってくれたら良いですね)。

 

発達障害と犯罪の関連を取り上げることは、様々な問題があると思います。

一方で、発達障害と犯罪との関連を「無い」モノとして扱うのは、今現在ソレに苦しんでいる方々を黙殺するのに等しい行為です。

毎日新聞が新幹線殺傷事件の報道には問題があるとは思いますが、一方で発達障害と犯罪との言及を過剰に抑え込んだとしても、それでは救われない方々もいます。

発達障害と犯罪の関連性について語るのを避けるのは、当事者を不要な差別や偏見から守ることになりますが、同時に対応策の研究や支援方法の集積を封じ、問題を放置することにも繋がります。

「発達障害と犯罪」はタブー視するだけでは決して解決出来ない問題です。発達障害と犯罪の関係性 タブー視を越え「現実」を直視する為に、メンヘラ.jpよりmenhera.jp

 

 

 私は司法の現場に関わったこともなければ、犯罪心理の知識もないのでここでは研究論文の内容を紹介するに留めますが、興味のある方は書籍等を手に取ってみてください。外野が騒いでも仕方がないので、やはり現場の声が一番頼りになります。

発達障害と少年犯罪 (新潮新書)

発達障害と少年犯罪 (新潮新書)

 
発達障害と少年非行―司法面接の実際

発達障害と少年非行―司法面接の実際

  • 作者:藤川 洋子
  • 出版社/メーカー: 金剛出版
  • 発売日: 2008/07/08
  • メディア: 単行本
 

 

 さて、学術論文の紹介に移ります。紹介するのは、国民のデータベースが整っているスウェーデンとデンマークで行われた2つの研究です*2。結論から言うと、抗ADHD薬を服薬していた方が犯罪率は低かったようです

 

 スウェーデンの研究では、2006年から2009年の期間にADHDの診断がついた25,656人を対象に、その人が抗ADHD薬を服薬していた期間とそうでなかった期間とで犯罪率が異なるかどうかを調査しています。結果によると、非投薬期間と比較して、抗ADHD薬の服薬があった場合、男性の犯罪率が32%(HR = 0.68; 95%CI = 0.63〜0.73)、女性で41%(HR = 0.59; 95%CI = 0.50〜0.70)の犯罪率低下が見られたといいます

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 上記はKaplan-Meier生存曲線にて、年数の経過に伴う有罪判決を受けなかった人の割合の減少を示しています。これを見ると、男性は女性よりも犯罪率が高く、男女ともに抗ADHD薬を服薬することによってその犯罪率が少し下がっていたことが分かります

 

 デンマークの研究では、1995〜2005年の期間に4〜15歳だった子どもを成人するまで追跡調査し、その間に有罪判決を受けたり少年院に入ったりしたかどうかを調べています。結果をいうと、さまざまなリスク要因*3で調整したとしても、ADHD者はそうでない者と比べて、有罪判決(HR = 1.6、95%CI = 1.5-1.8)および服役(HR = 1.7、95%CI = 1.5-1.9)のリスク増加と有意に関連していると筆者らは結論づけています。これは、殺人や強盗などの重罪よりもむしろ、暴力や薬物のトラブルがきっかけとなるような衝動的な軽犯罪が主でした。一方で、抗ADHD薬の服薬期間は、有罪判決のリスクが20%(HR = 0.8、95%CI = 0.7-0.9)低下することが判明しています

 

 ここまでクリアに抗ADHD薬が犯罪リスクを下げるとは思っていなかったので、これらの調査結果には私も驚いています。服薬期間<服薬開始・終了時<非服薬期間という順でリスクは増えていて、「抗ADHD薬を飲み続けなさい」といわんばかりの結果です。確かに、ADHD特性の報酬系の障害は、お金やギャンブル、お酒や違法薬物が絡んだトラブルに巻き込まれやすいと言われています。抗ADHD薬が良くも悪くも「衝動的に何かに手を出す」ことを抑制しているのかもしれません

 

 

 

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 ここで紹介した研究は、国民データベースに登録された情報を用いたものです。つまり、実際にその人がどういう経緯で犯罪に至ったのかなどは分かりません。虐待・いじめ・孤立・トラウマ体験…発達障害者が日々ストレスを受けやすい(生きづらい)ことを考えると、犯罪に至った個人だけが悪いとは思えません。研究として証明することは非常に難しいですが、「周囲のサポートがあったかどうか」は少年の非行、そしてその後の犯罪に大きく関わってくるのではないでしょうか

 

 “発達障害者=犯罪者予備軍=社会が困っている”という図式よりも、“発達障害者=周囲のサポートを受けづらい=本人が困っている”という図式の方がしっくりきませんか。抗ADHD薬の服薬を続けられているということは、自身が病識をしっかり持っている証拠ですし、何より通院によって周囲からサポートを受けている証拠です。皆さんはこの結果をどう受け止めますか?抗ADHD薬の作用が犯罪を抑制したというよりも、抗ADHD薬を飲める環境にあったことが犯罪の抑止につながったというのが私の考察です

 

 

 

<自殺・自傷のリスク>

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 アジアやヨーロッパで行われた4つの研究を総括して紹介します。自殺既遂、自殺企図、そして少し意味が異なりますが自傷もこれらの研究結果に含まれています。結論から言うと、抗ADHD薬は自殺や自傷のリスクとは関係がありませんでした

  

 スウェーデンの研究によると、1960年から1996年の間に生まれたADHDの37,936人を対象に自殺関連行動*4リスクを分析したところ、同一の個人でも抗ADHD薬(メチルフェニデート)を服薬している期間の方が自殺関連行動の発生率は低かったようです(HR = 0.81, 95% CI, 0.70–0.94) 。

 

 香港の研究によると、2001年から2015年までにメチルフェニデートで治療されたADHD(6〜25歳)の25,629人を対象に服薬期間中の自殺未遂の相対的発生率を分析したところ、抗ADHD薬(メチルフェニデート)治療開始の前後で発生率比は変わりませんでした

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※治療開始前に大きくリスクが増大していることについて、筆者らは「患者の健康に関する特定の懸念が生じたときに薬の投与が開始されるため、治療直前は発生率が高くなる」と説明しています。

 

 台湾の研究によると、2001年から2009年の間にADHDと診断された12〜30歳の若い人たち20,574人を対象に自殺企図行動の発生を調べたところ、長期的に抗ADHD薬を飲んでいても自殺企図行動の発生率は特に変わらなかったようです。むしろ、行動を繰り返す人に限定してみると、その発生率は長期間コンサータを飲むことで下がっています

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  アメリカ(一部カナダ)の研究によると、2002年から2006年までのアトモキセチン(ストラテラ®︎)による治療を開始したADHDの子ども(5〜18歳)の自殺企図行動リスクを評価したところ、メチルフェニデートなどの中枢刺激薬と比較してリスクに差はなかったと報告しています。

 

 国や人種、薬の種類も異なっているにも関わらず、抗ADHD薬は自殺や自傷のリスクは増やさないという一貫した結果でした。強調しておきたいのは、「抗ADHD薬の副作用で死につながるようなことはない」ということですコンサータの臨床試験では、自殺念慮が重篤な有害事象として報告されていますが、同時にそれらの因果関係は否定されています

試験では,432 例中10例(2.3%)に26件の重篤な有害事象が報告された。重篤な有害事象の内訳は,扁桃炎,アデノイド咽頭炎,発熱,頭痛がそれぞれ2例(0.5%),ウイルス性髄膜炎,気管炎,ウイルス感染,浮動性めまい,嗜眠,恐怖,敵意,自殺念慮,聴覚過敏,羞明, 嘔吐,下肢骨折,脱水,インスリン依存性糖尿病,糖尿病性ケトアシドーシス,筋痛,四肢痛,及び鼻閉がそれぞれ1例(0.2%)であった。これらの重篤な有害事象は,すべて本剤との因果関係が否定された

(コンサータ錠臨床に関する概括評価, ヤンセンファーマ株式会社)

 むしろ、抗ADHD薬が自殺や自傷に直接繋がるといった報告が1つでもあればメディアが大きく取り上げるでしょう。 過剰に不安を煽るネットの書き込みは無視して欲しいと願いますが、情報が溢れているので自分で真実を見極めるのが難しいのも事実です。多くの方が薬について不安を抱えていると思いますが、少しでもこの結果が安心材料になってくれると幸いです

 

  最後に、薬は関係なくADHD者は自殺率が高いって本当なの?という部分に触れて行きます。精神疾患(例えば、うつ病)に罹患すると、そうでない健康な人に比べて自殺の発生率が高くなるのは想像できると思います。ADHDはどうなのかという具体的な数字がデンマークの調査で明らかになっています(参考程度にどうぞ)。20年間で約16万人のADHD者を追跡し、約700人が自殺、これは健常者の4.7 (95% CI, 4.3–5.1) 倍の発生率比です。併存疾患があると10.4 (95% CI, 9.5–11.4)とさらに高く、ADHD者に自殺企図行動が多いというのは統計上は事実なようです(自殺率は国による差が大きいので日本でも同様だとは言えません)。

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「ADHDなのでいつも自殺を先延ばししてしまいます」

 不謹慎ながら笑ってしまったTwitterのブラックジョークの引用ですが、こればっかりはタスク管理がうまくいかなくてよかったと思います。ADHD者はその特性ゆえに二次障害を抱えやすく、自殺率が高いという情報を出しました。自殺企図者の9割は何らかの精神障害があるという報告もあります*5。希死念慮は誰にでも起こる一過性の「落ち込み」です。発達障害、精神障害だからといって自殺を気にする必要はないですが、特別な配慮を求める必要はあるのではないでしょうか

 

 

<物質使用障害(アルコール・薬物等の乱用や依存)のリスク>

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 抗ADHD薬と薬物依存*6の関係は昔から議論がつきません。Wikipediaでも“ADHDに関する論争”という記事があり、薬物療法の効果の有無と危険性について次のようにまとめられています。

危険性の指摘[編集]

 

ナディーヌ・ランバート[44]は、1998年11月のNIHによるADHDコンセンサス会議で、リタリンの服用がのちの薬物乱用の一因かもしれないという研究結果を発表しているADHDを持つおよそ400人の子供のうち、子供時代にリタリンで治療を受けた子は、受けなかった子に比べて、成人してからのコカイン使用率、喫煙率が二倍となるという

女優の故ジル・アイアランド[45]は、1989年に薬のオーバードースで死亡した息子のジェイソン・マッカラムが、小学生で多動のためリタリンを処方されたのが引き金でヘロイン薬物依存症となったと主張していた[46]

 

反論[編集]

1999年、Pediatrics誌に掲載されたジョゼフ・ビーダーマンの研究では、リタリンなどの中枢神経刺激薬で治療されたADHDの男児は、治療されなかったADHD男児に比べて、成人してから薬やアルコールを乱用しにくくなると結論づけている。なおビーダーマンに関しては、のちに、2000年から2007年にかけての製薬会社からの160万ドルもの金銭授与と報告の不履行が問題になっている[52]バークレーは、子供時代の中枢神経刺激薬による治療と成人してからの薬物使用に関連はないとしている[53]また、薬学博士のジョン・マルコビッツは薬物やアルコールの乱用の傾向はADHD自体の症状だとし、リタリンの服用によるものではないことを間接的に言及している。

(Wikipediaより)

 

 上記は主にリタリンに関する議論で、日本では2007年からリタリンはADHD適応外となったので関係ないと思うかもしれません。ただ、リタリンもコンサータもメチルフェニデートという同一成分ですから、薬物依存の危険性の議論と無関係ではないでしょう。

 

 スウェーデンの研究によると、抗ADHD薬の同時効果として、男性ADHD者の薬物関連行動は35%低くなり(HR = 0.65、95%CI = 0.64-0.67)、女性ADHD者では、薬物関連行動の発生率が31%低くなっています(HR = 0.69、95%CI = 0.67〜0.71)。さらに、抗ADHD薬の長期効果として、投薬期間2年後のリスクは男性ADHD者が19%(HR = 0.81、95%CI = 0.78〜0.85)、女性ADHD者が14%低下し(HR = 0.86、95%CI = 0.82–0.91)、ADHD薬を服薬し続けても薬物関連行動のリスクを高めることはないばかりか、薬物依存に対して保護効果があったと述べられています

 

 米国の研究では、子どもの抗ADHD薬(メチルフェニデート )の服薬は薬物依存とは無関係であったと報告しています。アルコール、コカイン、マリファナ、ニコチンの乱用または依存状態についてメタ解析しており、対象はADHDの子どもで抗ADHD薬治療を受けていたかどうかを調査しています。全ての薬物でリスクにもならず、保護効果もないという結果です

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 結論から言うと、成人であれ青少年であれ、長期的な抗ADHD薬(コンサータ)の服薬が薬物依存の大きなリスクとなる可能性は低いと私は考えています。ただ、影響力は非常に小さく、薬物やアルコール依存に対する「薬の保護効果」は期待しない方が良いと思います。

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 上記は米国の調査結果をまとめたものですが、見ての通り、薬物治療を受けていてもいなくても、一定の割合で薬物依存になる人は出てきますそして、ADHDであることや男性であることは間違いなく薬物依存のリスクとなってきます抗ADHD薬はもっと別のところで役に立ってくるはずですから、少なくとも薬物依存のリスクを理由に服薬を避けることは理にかなっていません

 

 世界の結果でそうだからといって、日本でもそうだと考えるのは早計かもしれません。平成28年度に行われた文部科学省委託調査の結果を見てみると*7そもそも日本は欧米諸国に比べると違法薬物の生涯経験率は著しく低く、物質使用障害の有病率も1%前後です(その一方で、世界と比べてスマホ・ゲーム・ギャンブルなどの依存は有病率が高いと言われています)。

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違法薬物の生涯経験率

 行動の嗜癖(アディクション)は今回の調査には含まれていないですが、これら依存に対しての薬の作用はどうなのか、抗ADHD薬でスマホやオンラインゲーム、ギャンブル依存は防げるのか!?と言った部分も気になるところではあります。

 

 

次回は抗ADHD薬とその他の精神疾患との関連性について取り上げていきます。

【次回】Next

➡︎ 抗ADHD薬のリスクとベネフィット(3)

 

 

 

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 発達特性研究所 (RIDC: Research Institute of Developmental Characteristics)

本記事は株式会社ライデックによって作成されました。できるだけ、簡単でわかりやすい言葉で、英語を日本語に意訳していますが、データの解釈や内容表現に誤りがあれば、コメント欄にてご指摘ください。また、弊社HPTwitterにてさまざまな発達特性情報を発信していますので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。

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*1:法務省, 犯罪白書による検挙人員総数

*2: (Lichtenstein P, 2012)(Mohr-Jensen C,2018)

*3:通常、犯罪のリスクに大きく関わるもの:物質使用障害、反抗挑戦性障害/行為障害、家族の社会経済的地位の低さ、親の服役、および親との関係性

*4:ICD10コード:故意の自傷及び自殺(X60ーX84)、不慮か故意か決定されない事件(Y10-Y34)

*5:衞藤暢明, 西村良二:心理教育.精神科救急における治療戦略.臨床精神医学43(5):763-768,2014

*6:正確には物質使用障害ですが、ここでは薬物依存と表記します

*7:引用:株式会社学研教育アイ・シー・ティー,「依存症予防教育に関する調査研究」報告書

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