ライデックスタッフの加藤です。
緊急事態宣言が解除されましたね。
ライデックのある千葉県でも段階的に休業要請が解除されているところです。
4月~5月中旬はライデックのある津田沼近辺も閑散としていましたが、今週は近隣のショッピングモールも専門店が営業を再開し始めました。
ライデックも6/3(水)から営業を再開いたします。再開にあたっての指針は前回のブログに書いてありますのでご一読下さい。
前回のブログでも触れていますが、感染症予防の対策をしながら生活していくということが今後も続きそうです。
ライデックもスタッフミーティングをWEB会議システムを使ってオンラインで行うなどしてこの休業期間を過ごしていました。以前よりグループウェアを採用し、ファイルの共有やチャット形式でやりとりするなど効率化も図っています。
今後再び外出制限を考える事態になった場合、業務をストップすることなく希望される方にはカウンセリングや医療相談の場を提供できるようにWEB会議用ツールをいくつか試しました。
使用感をこれから述べますが各々のネットワーク環境やパソコンなのか、スマートフォンなのか、タブレットなのか端末によっても変わってきますのであくまでも私個人の感想ということでお読み下さい。
もっと多くのツールを比較されているサイトもありますので併せてご確認下さい。
1.LINE
学生時代の部活の仲間9名とのいわゆるオンライン飲み会で使用。
グループ通話機能を使いました。生活スタイルも違うため、時間を合わせるのが大変です。
全員がスマートフォンでした。一度に画面上に表示されるのがios(iphone)だと4名まで、Andoroidだと6名で、それ以上のメンバーは画面に映らず端に小さいアイコン状態です。自分で操作しながら誰を大きく表示させる必要があります。
ネットワークの状況で出たり入ったりするメンバーもいました。
多くの人が使っているアプリなので、画面をデコレーションできるなど優れていますが
ビジネス向けではないかもしれません。
2.Zoom
今年に入って一番知名度を上げたツールかもしれませんね。Zoomを使った飲み会を「Zoom飲み」と呼ぶなど使ったことがない方でもニュース番組で聞いたことがあるのではないでしょうか。
実は新型コロナウイルスの問題が起きる前、遠方の方や移動の時間が取れない方向けにオンラインでの業務はできないだろうか、と検討し、Zoomがいいのではと結論づけていたところでした。
1対1であれば無料で時間制限なく使うことができます。
複数人の場合、有料アカウントを持っている人がいれば時間を気にすることなく会話を続けられます。
資料の共有やグループに分かれての会話など機能も豊富です。LINEのグループ通話のような遊び心は少ないですが部屋を見られたくない人は背景を変えられます。
LINE通話で安定感のなかった友人はZoomの方が良さそうでした。データの消費の仕方が違うのでしょうか。アプリのダウンロードが必要で初回はとまどうかもしれませんが20~30分かけて9名全員集合できました。私はパソコン利用でしたが全員が同じ画面に表示されて良かったです。
3.Google Meet
こちらはGoogleのサービスです。無料で使うにはGoogleアカウントが必要です。
Zoomに代わって社内ミーティングでテスト使用してみましたが、1名入ることができず
その時は断念。(あとで確認したところアカウントがなく、急遽作りましたがその時は入れず。)
Googleアカウント持ち3名で試すとすんなり入れましたが音声が聞こえず、
招待し直すことでうまくいきました。画像もZoomより粗いように思いましたが…。
もう少し使ってみないとわからないところが多いです。
以上のことなどからライデックではZoomを利用したオンラインカウンセリング、医療相談などを提供いたしますので公式Twitterやホームページなどご確認下さい。
また支援者向けのプログラムも今後企画していきますので準備ができましたらまたお知らせします。
学校や塾などもそうですが、オンラインですべてが解決するとは思えません。対面でのカウンセリングをベースとしながらご希望される方にはスムーズにオンラインで提供できるよう準備していきます。
新型コロナウイルスとつきあっていく生活はまだまだ続きそうです。
家で過ごす時間が多くても意外とできることは少なく、もっと本を読んだり、映画を見たり、部屋を片付けたりできたようにも思いますが元気で過ごして今自粛期間を終えたということで十分なのかもしれません。
最後に緊急事態宣言中に読んだ本をご紹介します。セレクションに特に意味はありません。
それではまた。
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