ライデックスタッフの加藤です。涼しくなりましたね。2020年もあと3ヶ月を切りました。
今年は世界中の人にとって忘れられない年になりそうですね。
外出自粛や新しい生活様式…初めてのことばかりでした。あと3ヶ月大切に過ごしていきたいです。
さて、今日は以前、ブログで取り上げたいわゆる失業保険の件でこの令和2年10月1日より変更がありますのでお知らせします。
失業等給付の給付制限期間が3ヶ月→2ヶ月に
自己都合で仕事を辞めたとき、すぐに基本手当（失業保険）の受取りができません。
ハローワークで求職手続き後、7日間の待機、そしてその後さらに3ヶ月間は基本手当の支給がされません。
これを”給付制限”と言います。
今回この給付制限が2ヶ月に短縮になります。
そもそもこの給付制限が何のためにあるのかというと
・原則的に雇用保険の失業給付は本人の意思に反して失業してしまった方に対して生活保障と再就職の援助を行うための制度である
・失業給付の濫用を防ぐ
このような理由からです。
長年基本手当の給付制限が3ヶ月間でしたが、手続きの期間を含めて3～4ヶ月無収入になると求職活動だけではなく通常の生活にも影響があるとの考えから今回2ヶ月間に短縮されることとなりました。
・退職日が令和2年10月1日以降である
・自己の責めに帰すべき重大な理由での解雇ではない
・5年のうちに2回目までの申請である
以上3点を満たす場合、以前より早く失業等給付が支給されます。
チャレンジやキャリアアップのための転職活動支援も視野にいれてのことです。
転職を考えている方は参考にしてみてください。
また、新型コロナウイルスの影響で給付期間が特例延長される方もいますので
ハローワークにご確認下さい。
その他この秋に変わるものといえば、厚生年金保険の等級上限が上がります。
これは高所得の方のみ影響があるようです。
”標準報酬月額”や”保険料の等級”についてまた次回以降ブログで取り上げていきます。
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2020/202009/20200901.html
最後にライデックのある千葉県、しかも津田沼、海浜幕張などが地名として登場する本をご紹介します。私は図書館で予約中です。土地勘があるので読むのが楽しみです。
ちなみに私の住んでいるエリアでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため図書館の予約本は72時間の滅菌時間を置いてから次の方へ回すそうです…。とても大変ですよね。回ってくるまで時間がかかりそうですが気長に待ちます。
それではまた。
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発達特性研究所 (RIDC: Research Institute of Developmental Characteristics)
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